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2008年11月 アーカイブ

2008年11月08日

雪待月

 雪待月(ゆきまちづき)。 11月のことを昔の人はこういったそうです。
 ロマンチックなネーミングです。
 雪が降ると子どもたちの目は輝きます。雪の弊害もいろいろありますが、子どもたちは雪が降ると冷たい手をハーハーと暖めながら時間を忘れて遊んでいます。
 世界で初めて人口の雪を降らした中谷宇吉郎博士は、「雪は天から送られた手紙である。」 という言葉を残しました。 空から降る贈り物に、子どもたちは嬉々として遊びに熱中します。
 天からの贈り物がどんな風に届くのか、季節の事象に興味を持たせて周りの大人たちが一緒に調べ考えることもしてみたいですね。
 乳幼児期に「科学する目」も大いに伸ばしたいところです。インターネットで、「北海道雪たんけん館」を検索してみて下さい。さまざまな雪の情報がわかります。親子で雪のクイズに挑戦なさっても楽しいです。
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2008年11月10日

公開保育

 先日(11月7日)、ひかりだい保育所で公開保育研修を行い、精華町の保育園、幼稚園、小学校の先生方にろけっと組の保育を見ていただきました。先生方は子どもたちの生き生きした活動をとても評価して下さいました。
 私たち保育所にとっては、小学校へ入るための就学前の教育をいかに充実させるかが課題となります。子どもたちが小学校へいっても臆することなく自分に自信を持ち、“なんだ、大丈夫なんだ。”、“勉強も楽しいんだ。”と思ってくれることが願いです。
 その一番の土台となるのは、基本的習慣をいかに身に付けるかです。自分のことは自分でする。この基本的なことが最も大事です。
 身支度を自分でできる。
 食事の準備ができる。
 挨拶を大きな声でいつでも誰にでもできる。
・・・・・考えてみると、子どもたちはこの基本的なことを周りの大人を見て真似て学ぶのです。私たちは、考え方、感じ方、動き方、全てにおいて子どもの生き方としてのモデルであることを忘れてはなりません。
 でもね、時には大人も泣きたくなる時、感情でコラーって言いたくなる時もありますよね。そんな時、やっちゃった時はごめんねって謝れば良しです。心からの反省は子どもたちが一番わかってくれます。そして、そんな失敗の私たちを見て子どもたちも完璧でなくても良いことを学んでくれます。
娘、家人から「ほんま立ち直り早いよなあ。」と言われる私です。
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2008年11月11日

遠足

 11月10日月曜日曇り。4,5歳児、81名がバスに乗り、海遊館へ遠足に行ってきました。
担任のM先生がバスガイドよろしくマイクを持ち、「はあい!みなさんおはようございます!」と朝の挨拶から始まり、季節の歌を歌い出します。緊張気味だった子どもたちの表情はみな柔らかくなり、バスの中に歌声が響きます。
 M先生:「次はN先生のクイズです。」
 N先生:「先生の体重はさて何s?」
 子どもたち:「80キロー。」
 N先生:「先生はそんなに太っていません!」
 なんて会話を楽しみながら、一時間足らずで海遊館へ着きました。
 海遊館は、3年程前に遠足で来た時よりも見るところが増えていて、かなりの時間をかけて見る行程でしたが(8階から順に降りて見るようになっています。)、お弁当の入った大事なリュックを背負い、子どもたちは一生懸命見ています。(途中、“アイムハングリー”とあちこちで声が聞こえましたが・・・これを聞いたらティム先生喜ぶだろうなぁ。)
 一般入場の家族やカップル、私たちのような団体、たくさんの人が入り混じっての観覧です。子どもたちは、はぐれないように順番を守りながらも水槽の前に来ると、見えやすいように後ろの列の子どもが前の列の子どもの合間に入るように移動したり、時には一般の大人たちの足の間から覗いたりと、いかにしっかり見えるかそれぞれ自分たちで工夫しています。
 きっと家族でいらしたらこんな工夫はないでしょうし、はぐれないように先生や周りの子どもたちに注意しながら順に見ていくこともないでしょう。なんだか子どもたちをみていて、生きる力あるよなあと頼もしく、うれしくなった遠足です。
 お弁当はサンタマリア号が見える桟橋で。 楽しい遠足でした。
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2008年11月18日

生活発表会

 12月13日(土)の生活発表会のために、各クラスではいろいろな劇遊びが始まっています。
 劇遊びは子どもたちの創造力を引き出してくれる活動です。劇遊びの中で子どもたちはいろいろな役になります。日ごろ生活の中では使わない言葉を覚え、自分の体で主体的に表現するという活動は、子どもたちの成長発達にとって欠かせないものです。
 たくさんの人の前で台詞や歌をうたうという貴重な体験は、人前で自分の意見を言えるようになる第一歩でもあるでしょう。それに、お友達と力を合わせてひとつのものをつくり上げる経験も大事なものですね。
 思いやりのある子に育てるという子育ての目標をよく耳にしますが、思いやりとは人の痛みがよくわかることですね。相手のことをどれだけイメージできるかです。
 自分が経験できない生活外の登場人物になりきって台詞や歌をうたう経験から、自分の世界観を広げ他人の気持ちを考えられる。 そんな経験が“イメージできる力”を高く伸ばします。
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2008年11月22日

小学生の暴力激増  今朝の新聞から

 最低にして最高の道      高村光太郎

  もう止さう。
  ちひさな利慾とちひさな不平と、ちひさなぐちとちひさな怒りと、
  さういふうるさいけちなものは、
  ああ、きれいにもう止さう
  わたくしのいざこざに
  みにくい皺を縦によせて
  この世を地獄に住むのは止さう。
  こそこそと裏から裏へ
  うす汚い企みをやるのは止さう。
  この世の抜け殻はもう止さう。
  さういふ事はともかく忘れて
  みんな一緒に大きく生きよう。
  見えもかけ値もない裸のこころで
  らくらくと、のびのびと、あの空を仰いでわれらは生きよう。  
  泣くも笑ふもみんなと一緒に
  最低にして最高の道をゆかう。

 子どもたちに覚えておいて欲しい詩のひとつです。
 子どもたち、特に乳幼児期から9歳半頃までの子どもたちは、好奇心そして“何でも知りたい脳回路”が全開です。この時期に、美しい言葉や心に響く言葉をいっぱい覚えていって欲しいですね。
 9歳半頃までに覚えた、知った、美しい言葉は、たとえその時忘れても時が経ち、つらい時や苦しい時、何かを乗り越えなければならない時にふっと心に甦り、心を奮い立たせてくれます。
 心豊かに育って欲しい。
 今朝、新聞の一面 『小学生の暴力激増』 の見出しを読み感じたことです。

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