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2007年10月 アーカイブ

2007年10月04日

朝礼で

 毎朝、保育所では通常保育が始まる前に朝礼をしています。
保育に関わるその日の連絡事項などの確認と、先生方が輪番制でそれぞれスピーチをします。時間にして、1分もないスピーチですが、いろいろなことを話してくれ、新しい情報や、先生たちの考えなどが分かり、教えられます。
先日のスピーチを紹介します。
『昨日の朝、お母さんから離れられなくて大泣きしていた子どもがいました。お母さんから離れた後、しばらく抱っこして、1対1で時間をかけて話しをするうちに笑顔になり、園庭で他の子と共に元気に遊びだしました。お休みが続いたこともあってか、お母さんとの別れに寂しくなったのでしょう。
そこでふと、私の母親の話を思い出しました。私が、幼稚園の年中組の時に、受け入れ時に大泣きしたことがあったそうです。母親にしがみつき離そうとしない私を、先生は強引に引き離し、「お母さんは帰って下さい!」と言われたそうです。その後、母親は心配でこっそり幼稚園の外から覗いたりして確認したそうです。「親は心配なんよ。」と笑って話してくれました。
 1日の大半の時間を過ごす場となる保育所。その朝の始まりは、大好きな保護者と離れる場となります。その子どもたちの気持ちを受け止め、安心して過ごせる場となり、子どもたちが「保育所って楽しい!」という気持ちを持って「いってらっしゃい」ができるよう、朝の受け入れから大事に保育していきたいと改めて思いました。』

もう、朝からこのスピーチを私よりも20年以上若い先生から聞くとうれしくなって仕事に励めるってなものです。

2007年10月09日

運動会

 運動会のおけいこに一生懸命な子どもたち。
運動会のルーツは海軍兵学校からと聞いたことはありますが、調べてみると明治18年に文部省が運動会を奨励したことが、大きく普及するきっかけとなったようです。
その当時小学校には運動場がなく、その地域のお寺や神社で催されました。大玉ころがしもその名残の競技のようです。檀家や氏子、地域の人々が参加できるよう娯楽性の高いパンくい競争、豊作豊漁を願い綱引きなどができたようです。
それぞれ日本の文化の中で今の行事が育ってきたのだなあと思います。

あいにく今日は雨。。。ホールで行進のおけいこをしました。
その後各クラスが遊戯のおけいこ。子どもたちは楽しみながら、でも真剣です。
0歳児、1歳児の子どもたちも廊下にちょこんと座り、お客さんです。
ろけっと組が「ソイヤー!」と空手のようなポーズを決めると、観客になっていた2歳児クラスのこどもたちがすっと立ち、「そいやー」「そいやー」と真似をしはじめます。
乳児クラスの子どもたちの目は何かスターを見るようです。
ろけっと組の子どもたちは保育所の中であこがれの存在なのです。
2歳児の遊戯から隊形を移動しながら踊りますが、年齢が高くなるにつれ移動の仕方が高度です。
子どもたち自身が横、縦、周りを見ながら自分の位置を確かめ動いています。
 集団の中でしか学べないことは数知れません。大人が理屈で教えられない、何か心に凛とくる学びが保育所の子どもたちの生活にはあります。
 「息が合う」って言葉は、子どもたちのこういう真剣な努力からの言葉じゃないのかなと、ふっと思いました。

2007年10月10日

マスコミ好き?

 先日の休日に家人とテレビを見ていましたら、政治家の先生たちが役者になって時代劇をしていました。
何ともそれが役者顔負けで上手なんです。
ニュースで好感度0くらいの勢いのお顔をしていらした先生も、そんなドラマ仕立てのテレビで見ると、「へぇー以外に面白い人なんや」と一気に私の中でも好感度の数値を上げます。
 「そこがミソかしら。」などと家人と話しをしました。
家人曰く「今の時代、マスコミに気に入られた人が、勝ちみたいやなあ。」
私もテレビドラマにはまってしまい、「ようそんな内容のもん真剣に見るなー」と最近も言われてしまったのですが。。。
しかし!しかしです。
行政の動きによって保育所の運営が動く現実があります。
教育費を削る国に発展はあるのでしょうか。政治家がテレビでドラマをするってのも考えてみるとどうなのでしょう。。。
この国のこどもたちが一人残らず幸せにならなければなりません。
そのためには。。。
私にできることは。。。
大人が本気で生きていかねばいけない時代になりました。

2007年10月16日

涙が。。。

 10月13日土曜日の運動会には、たくさんご参加いただき、またご協力いただき有難うございました。
運動会後のアンケートにも多数のご協力、有難うございました。(今後より良いものを目指すため、ご意見、有難くいただきます。)
大きな行事を終えて、子どもたちは一回り大きくなったようです。
当日、保育所に向かう途中空を見上げたら、青い空が広がっていて、それだけで有難いと思いました。
自然の恵みを与えられ、子どもたちのきらきらした顔や一生懸命な姿、先生たちの笑顔や計算された動き・・・そんな努力がひしひしと伝わり、閉会式では泣けてきました。
涙腺が弱いのはかっこ悪いと思いつつ。。。
保護者の皆様、ご来賓の皆様、こどもたち、先生方、青い空。全てに感謝の1日でした。
本当にありがとうございました。

2007年10月17日

砂場で

 砂場での、5歳児と先生との会話。
子:「なあー先生は、結婚してんの?」
先:「してへんよ。」
子:「私のとこは赤ちゃんいるねん。」、「かわいいでー」
先:「いいねー」
子:「先生のお父さんの名前なに?」、 「私のお父さんな、めっちゃ素敵な名前やねん。」
お父さんの名前をステキって自慢する子ども。何ともほほえましく心が穏やかになりますね。
明日は、10月生まれのお誕生日会。
誕生児の名前の由来を心をこめて話します。

 

2007年10月18日

あき深し・・・

 「やわらかな秋の陽ざしに奏でられ川は流れていくオルゴール」
 「一枚の葉書きを君に書くための旅かもしれぬ旅をつづける」 俵万智

職員室の窓から園庭が見えますが、季節が変わるごとにもたらす感じが違います。
秋は、何かゆっくりと問いかけてくる感じがします。まさしく物思う秋。。
今朝の朝礼で当番の先生が、「最近、子どもが巻き込まれる事件がニュースで流れますが、安全に配慮して、秋を感じるこの季節にお散歩に行きたい。お散歩は、子どもに季節をわかってもらえる大切な機会。この季節でしか感じられないものを保育に取り入れていきたい。」とスピーチしていました。
感性を育てることは、心を育てること。自然の恵みがあるこの地域で大事に保育したい。先生たちの思いです。

2007年10月19日

いくつになっても

 「今日も運動会をしたの。」
84歳になる母は、週2回デイサービスを利用し、近隣の特養老人ホームに通っています。
選手宣誓から始まり、赤、白組に分かれ玉入れ、スプーンリレー、借り物競争、なかなか楽しめる内容で、最後にみんなで「青い山脈」(ここが、年代を感じる)の合唱。
母は、赤組の選手代表で正々堂々と戦うと宣誓したとうれしそうに話していました。
楽しかった楽しかったとそれは嬉しそうに話すなかで、一つ憤慨していたことがあります。
「ピーと笛が鳴っているのに玉を入れるのをやめないのよ!そして、ルールの説明を聞かない人がいてるの。」と話していました。
いくつになっても、どんな場所でも、コミュニケーション能力は必要なんですね。

2007年10月30日

クリスさん

 アメリカのオクラホマ州から精華町に職員としていらしている”クリストファー・バグエルさん”が保育所に来られ、英語絵本の読み聞かせをして下さいました。
子どもたちは興味津々。絵本の題材は少し高度なものでしたが、2歳児から「A!B!C!」と大きな声で一緒に発音していました。
5歳児になると、クリスさんは保育室にある地球儀を指差しながら、「この大きな大きな海を渡ってやってきました。」
すかさず子どもたちから、「パイレーツ見たことある?」の質問。
「ありますよー」(彼は、映画のことだと思っていたようですが、子どもたちは本物を見たと思い。。。)、「キャー」「えーー!」もうクリスさんはヒーローとなったのです。

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